- 燻製料理の紹介第二弾
- 使用する燻製用の道具
- 漫画:いぶり暮らし
- 1巻 第1話 はじめての燻製たまご
- 実際に自宅で燻製タマゴを作ってみた!(画像付きで説明)
- 実食!いろんな料理に使ってみた!
- 実食
- まとめ
燻製料理の紹介第二弾
前回も説明しましたが、燻製はチープな食材・簡単な料理を、最高の一品に大変身させることができます。
魔法のテクニックです。
そして燻製料理は、ご飯のお供、お酒のおつまみに最高です!!!
でも燻製するのって大変そう。。。と思っている方が多いかもしれません。
実はそんなことなく、ハードルは全然高くありません。
自宅でも簡単にできるので、ぜひ挑戦しましょう!
使用する燻製用の道具
我が家では、サーモス(THERMOS)社製の「イージースモーカー」を使用しています。
初心者でも家で簡単に燻製ができるのでオススメの製品です!
漫画:いぶり暮らし
そして僕の愛読書が、 漫画「いぶり暮らし」!
燻製グルメ漫画で、1冊につき8品程度紹介されています。
この漫画見て、興味ある料理にチャレンジするのが大好きです!
1巻 第1話 はじめての燻製たまご
この料理は記念すべき第1巻の第1話で紹介されている料理です。
漫画で説明している作り方は大体こんな感じ。
「材料」
・タマゴ
「調味料」
・紹介無し
「工程」
1. ゆで卵 x 4を作る。(ただしこの工程は漫画には記載なし)
2. ゆで卵を調味料を入れたボールに浸して味をつけて一晩おく。
3. 翌朝、水気をふいて、乾燥ネットに入れて、外で天日干し・風乾。
4. 夕方ごろから調理開始。さくらチップで30分間熱燻。
「料理」
・大人の燻りポテトサラダ : レンチンでふかしたジャガイモに、つぶした燻製たまご x 1と黒胡椒を混ぜてできあがり。
・鶏の照り焼き&燻りタルタルソース : 鶏の照り焼きは、鶏肉を調味料(醤油 大さじ2 + みりん 大さじ2 + 砂糖 大さじ1)とともに焼いて完成。タルタルソースは、燻製タマゴ x 1を(刻んだ玉ねぎ + お酢 + マヨネーズ)であえて完成。
・燻製ゆで卵 : 燻製後のゆで卵を切っただけ。
今回は上記料理を作ってみました!
調理工程の紹介はなかったので、その辺はネットで調べながら作ってます。
実際に自宅で燻製タマゴを作ってみた!(画像付きで説明)
まずはゆで卵を作ります。今回は6個作ります。
沸騰したお湯に8分ほど投入しました。
最終的に燻製で蒸す形になるので、半熟にするにはもっと短い時間でもいいのかもしれません。
8分間茹でた卵を燻製したら結構黄身が固めでした。
茹でた後は水で冷やします。
それから皮をむきます。
味付け卵を作るために、調味料を混ぜ合わせます。
分量は以下の通り。
- みりん : 大さじ2
- 醤油 : 大さじ2
- 砂糖 : 大さじ2
- 調理酒 : 大さじ1
調味料を鍋に入れて火にかけ、ひと煮立ちさせます。
先ほど茹でた卵をジップロックに入れます。
そこにひと煮立ちさせた調味料もいれて、全体に煮汁が行き渡るようにします。
ジップロックを使うことで、調味料の節約にもなります。
ジップロックごとタッパに入れます。
タッパに入れる理由は、万が一煮汁が漏れたときに冷蔵庫内が大惨事にならないようにするためです。
タッパを冷蔵庫に入れて一晩放置します。
途中一度ジップロックの上下をひっくり返すと、全体にうまく煮汁が染み渡ります。
丸一日たったゆで卵です。
しっかりと全体に味がついたようです。
クッキングペーパーで水気をふき取ります。
その後は燻製するためにクッキングペーパーの上で自然乾燥させます。
今回は2時間程度キッチンに放置しておきました。
ここから燻製器・イージースモーカーの出番です。
チップを敷き詰め、網の上に味付きゆで卵を並べます。
鍋を火にかけます。
チップに火がともるまでは強火で熱します。
煙がもくもくして来たら蓋をします。
ここから燻製時間開始です。
10分間弱火で熱します。
10分後は鍋を保温容器に移します。
保温容器に移して20分間キープします。
くれぐれもこの時に蓋はあけないこと!(せっかくの煙が飛んでいきます。)
そして20分後にふたを開ければいい感じに燻製された卵の出来上がりです。
何とも簡単、あっという間にできてしまいます。
うーん、美味しそう。いい感じの色つやです。
このまますぐにほおばりたいところですが我慢です。
実食!いろんな料理に使ってみた!
燻製ゆで卵
これはただ切ってみただけですね。
通常の味付け卵よりも燻製で色が濃くなっているのがわかると思います。
外側の燻製された皮は少し硬めで、通常のゆで卵では味わえない触感です。
ゆで卵なのに手間をかけてるだけあってとってもおいしくなります。
ただ漫画みたいに半熟にするのは難しい気がします。
大人の燻りポテトサラダ
漫画と同じ料理を作っていきます。まずはポテトサラダ。
じゃがいも3個を一口大に切ります。
ちょっとおっきいジャガイモでやってしまったので、すごい分量ができてしまいました。
当日の夜、翌朝、翌昼の2人の3食分の副菜になってしまいました。
レンジでチンしてジャガイモをふかします。
茹でてふかすのは時間がかかるのでレンチンするのでしょうが、今回はジャガイモの量が多すぎました。
通常の量なら5分程度である程度柔らかくなるのに、今回は加熱を延長・延長・延長し、結局12分程600Wでレンチンしました。
なんか時間も電気代も無駄にした気がする。
じっくりコトコト茹でたほうが、レンチンの時間も気にせずに、手間じゃなかったなあ。失敗でした。
その間にソーセージを輪切りにします。
その後フライパンで火を通します。
本当はベーコン使いたかったのですが、冷蔵庫に在庫がなかったので、ソーセージで代用しました。
ハムもキュウリも冷蔵庫に何も入っていませんでした。
先ほどのジャガイモをグニグニ潰して、ソーセージを投入し、燻製タマゴも投入し潰して、マヨネーズ(大さじ10くらい)と黒胡椒(大量)を投入し、混ぜ混ぜして完成です。
ポテトサラダを作るときは、マヨネーズと黒胡椒をこれでもかってくらいに入れるととってもおいしくなります。
鶏の照り焼き&燻製タルタルソース
まずは照り焼きです。
鶏肉を切ります。
食べてみて気づきましたが、鶏肉はもも肉を選ぶべきですね、絶対そっちのほうがジューシーでおいしいです。
今回は間違えて胸肉で作ってしまったのでパサパサしてしまいました。
鶏肉を全体に火が通るように焼きます。
しっかり中まで火が通るように大きいかたまりには、包丁で切れ込みを入れておいたほうが良いです。(というかもっと一口サイズに切れば火の通りも早いでしょう。)
鶏肉の分量が多かったので、漫画の2倍の量の調味料をぶちこみます。
醤油:大さじ4、みりん:大さじ4、砂糖:大さじ2。
鶏肉に火が通るよう、蒸し焼きにします。
肉が大きかったので20分ほど蒸し焼きにしました。
20分たったら出来上がりです。
調味料ともうまく絡んでいい色に仕上がっています。
そして漫画と同様にするために、鶏肉の照り焼きに付け合わせるタルタルソースも作ります。
(普通、照り焼きは照り焼きだけで十分な気もしますが。)
まずは玉ねぎを細かく切ります。
そこにマヨネーズと塩コショウを投入します。
そこに燻製タマゴをぶち込みます。
ここも失敗してます。フォークじゃ崩すのが大変すぎました。
事前に包丁でみじん切りにしてから投入すべきでした。
混ぜたら完成です。
実食
さて漫画と同じ本日のメニューが完成です。
ちなみに漫画の写真だとこんな感じ。
漫画みたいにキラキラはしてないけど、おいしそうにはできたと思う。
鶏肉とポテトサラダの分量がおかしいけど 笑
小皿に取り分けた、燻製タマゴ・ポテトサラダ・鶏の照り焼き&タルタルソースはこんな感じ。
まとめ
燻製味付け卵事態はすごくおいしく出来上がりました。
ただ鶏肉の部位や、ポテトサラダの芋の分量を間違えたので、ちょっと微妙な点はありました。
でもやっぱり燻製はおいしいです。
時間をかけてる分の価値のあるおいしさです!
とってもおいしいご飯のおかずでした。
今回の反省も踏まえて近いうちにまたリベンジしたいですね。
皆さんもぜひ試してみてはいかがでしょうか!?
Enjoy your life with smoked food!!!