赤ちゃんがハイハイで部屋中を動き回って困っていませんか?
赤ちゃんが元気にすくすく育っていく様子は見ていて本当に感動しますね。
赤ちゃんの成長はとっても早く、数日前まではできなかったことが、突然できるようになり、数日後にはマスターしていることもあります。
・寝返りしかできなかった子が、急に寝返りがえりもできるようになり、横回転しながらどこまでも転がって行ったり。。。
・うつ伏せで顔を上げることしかできなかった子が、急にズリバイを覚えて、縦横無尽に動き回ったり。。。
・ハイハイを覚え、視線も高くなり、興味のあるところにめがけて突進したり。。。
びっくりするくらい成長が早いです。
うれしいことである反面、ママやパパにとっては、より一層安全に注意を払う必要が出てきたということになります。
我が家の場合
我が家でも当初はリビングの4畳分くらいのスペースにフロアマットを敷き、赤ちゃん用スペースとしていました。
しかしズリバイを覚えだしてからは状況が一転しました。
フロアマットゾーンをあっさりと乗り越えて、ダイニングテーブルが置いてあるフローリングゾーンに侵入してくるようになりました。
ママやパパがフロアマットゾーンで一緒に遊んでいない時はもちろんのこと、なぜか一人遊びもフローリングの上で行うことが多くなりました。
ただ遊ぶだけなら構わないのですが、ここでズリバイの状態から突然寝返りがえり開店することもあるのです。
頭を上げた状態からいきなり横に転がるので、フローリングに頭をゴン!と打ち付けることもしばしば。
あまりに急な動きのため、目の前で一緒に遊んでいたのにも関わらず、頭を打ち付けるのを防ぐことができないこともありました。
フローリングゾーンに侵入してきては、フロアマットゾーンに引き戻すのですが、またすぐにフローリングゾーンにやってきてしまいます。終わりなき攻防です。
これが赤ちゃんとじっくり遊ぶ時間なら構わないのですが、料理を作っている時、トイレに行く時、大事な作業をしている時、等々どうしても赤ちゃんの近くに入れないこともあり、常時目を光らせておくというのは不可能でした。
もともとは囲いなどで動ける範囲を狭めることなく、広いリビングでのびのび過ごしてほしいと考えていました。
しかし、赤ちゃんがケガをしてしまう可能性を鑑みて、ベビーサークルを購入することを決意したのでした。
我が家ではフレキシブル折りたたみベビーサークルを購入してみました
種類が多く会って迷ったのですが、価格が1万円程度だったこと、不要な時は簡単に折りたためること、女性でも簡単に動かせること、の3点から『Kidzoo(キッズー)の「フレキシブル折りたたみベビーサークル(KBC-08)」』を購入しました。
まずは使ってみての結論と感想
我が家では生後6か月の赤ちゃんが一人いますが、買ったことでものすごく助かっています。
家事をしながら赤ちゃんの様子を常に見るというのは無理なため、ベビーサークルを購入する前までは、いつも赤ちゃんの動作・位置を確認しながら、少し心に不安を覚えながら、慌てて家事をこなしていました。
ですがベビーサークルを購入したことで、(ママ・パパがいなくて泣き叫ぶことはありますが)安全領域にいることはわかっているので、安心して自分の作業ができるようになりました。
ケガという不安要素が取り払えるのはいつも育児で疲れ切っているママ・パパにとっては、精神的にとても楽になりました。
ベビーサークルを、もっと早いうちに買っておけばよかったと思いました。
組み立ててみて感じたこと
我が家ではパパが組み立てました。
各パーツを組み立てる前に一度除菌シートで拭いてから組み立てましたが、15分程度あれば組み立てることができました。
まず中身はこんな感じ。
①木枠が8枚(図下)、②二枚の木枠を連結させる留め具が16個(図上右)、③一度はめ込んだ留め具を取り外すための治具(図上中)、④説明書(図上左)です。
①の木枠に、②の留め具を、順番に連結させていきます。
8枚すべての板に留め具をつければ、サークルが完成します。
留め具のところはギア構造になっており、15度程度の角度ごとに調整可能です。
お部屋の形に合わせて丸や、L字など好きな形状に変更可能です。
この8枚で作った正方形は、1辺が1.5m程度の正方形です。
これだと大きすぎる方は、一部の木枠を折りたためば長方形や、一回り小さい正方形にアレンジすることも容易です。
(説明書だと木枠6枚で長方形が作れると書いてありますが、8枚のままでも一部を折りたためば作ることが可能ということです。取り外しの手間が省けます。)
なお留め具のギア部分は簡単なネジ構造になっており、手の力で締め付けることができます。
下図のようなネジパーツを留め具に挿入して、その上からナットパーツを取り付けて締め上げます。
ちょっと注意する点は、このパーツを固く締め付けるとギアががっちり固定されるため、形状を変えずらくなります。
ただし締め付けが弱いと、振動で外れる可能性もあるので、うまい強さで締め上げておくのがよいです。(形状を変えることがないのであれば、ネジが取れることのないようにがっちり締め付けておくべきだと思います。)
商品全体の重さが8.5kgなので、女性でも余裕で持ち上げることが可能です。
留め具をすべて取り外す作業を行う場合は、多少力がいるので大変ですが、一度組み立てた後に、部分的に形を変える程度であれば何の問題もなく作業可能です。
我が家でのアレンジした使い方
これは我が家での現状のアレンジした使い方です。
この使い方はメーカーは推奨していないので、もし真似する場合は自己責任でお願いし
ます。
上の図からもわかる通り、ベビーサークルで囲んでもジム+メリーを置いても動き回れるぐらいの十分なスペースはあります。
でも、我が家は和室がリビングに連結しており、そっちは畳ですので危なくありません。
そのスペースを使わないのはもったいないと感じたので、ベビーサークルをベビーゲートのように使用してしまっています。
(便秘気味でもあったので、少し運動させたいと思っていました。)
転倒防止のため、端のパーツは折り返して使っています。
歩き出したり、つかまり立ちをした場合は、支えの強度が弱いので大変危険です。
とりあえず、まだズリバイしかできていないこの時期だけの一時的な対処法として使っています。
ですが、これはこれで便利で、赤ちゃんも動き回れる範囲が広いためか、すぐに泣き叫ぶことはなくなりました。
我が家の一案ですのでご参考までに。
将来的な使い方
将来的に第2子ができた際は、第1子の遊び場を第2子が破壊しないようにするための防護壁としても使えると考えています。
第1子が頑張って作ったプラレールや積み木を、第2子が何もわからずに破壊し、それにより第1子が怒ったり大泣きするのを防ぐのに利用できるかと。
まとめ
ベビーゲートは子供を危険から守るという意味で大変有用です。
また安心して家事ができるという点でも精神的なサポートにもなります。
そして軽くて、折りたためるという点が、使い勝手として最高だと思っています。
いろいろなベビーゲートがありますが、これくらいシンプルなものでも十分に機能として満足できると思います。
みなさんも赤ちゃんが動き回ることで悩んでおられたら考えてみてはいかがですか?